@左の長者畑入橋梁を渡ってきた林鉄はカーブして前方の藪の中へ突っ込んでいた様子。 正面の国道256号線本谷大橋の下で小さなヘアピンカーブして右上の方へ続いていたものと見られます。 A林鉄跡を利用した長者畑林道に入りました。 正面奥の下って行く道の先が長者畑入橋梁。林鉄は右から合流して来る国道256号との接続道路の下に埋もれた様子。


B長者畑林道と書かれている最初の橋でムクリ沢を渡ります。沢の中も観察しましたが林鉄の橋梁跡は皆無。 C北蘭国有林に入ったはるき沢橋にも林鉄の橋梁跡は見出せませんでした。


Dムクリ沢林道分岐部にはヘアピンカーブがあったようですがこれも分からず。 左から上ってくる長者畑林道と右上のムクリ林道の間に路盤のような平場が見えるような気もしますが。 Eさだそんぼく橋と言う不思議な名前をした橋の下にようやく木橋の橋脚が見えました。 橋脚の頭頂部に雪が積もっているためくっきり見えます。



Fくろべ沢橋の横には橋台と橋脚が両岸に有ります。 藪や雑木に埋もれてますが雪があるおかげで橋台、橋脚の人工的なラインが浮き出て見えます。 橋脚の間隔からするとトレッスルか方杖橋だったのか微妙なところ。

G次のヘアピンも分かりにくいものの現林道との合流部で築堤が見えました。 左から雪で明るく見える築堤がそれでカーブミラー付近で合流しているのがわかります。 H合流したと思ったら谷側へすぐ分岐(というより交差?)しすぐに合流。 左奥のスペースが線路跡。長者畑林道の旧道跡でもあるようです。右の現道掘割の奥がG地点です。


I少し上ると長者畑林道がヘアピンカーブしますがそのカーブ奥が長者畑停車場と思われます。 J左には倉庫の基礎部分が残っています。 奥に停車場や土場が広がってたのではないかと思われますが国道256号の拡幅工事の残土が盛られ地形が変わってます。 これより奥は森林鉄道2級の長者畑線が続いていました。


蘭線8へ 蘭、与川森林鉄道TOPへ


inserted by FC2 system