@ゲートから間もなく南沢が分かれて行くのが見えます。 A上は風化した巨大な花崗岩の岸壁。周囲に注意して進みます。 森林鉄道現役時も落石に最も神経を使う区間だったのではないでしょうか。


B岸壁の下には林鉄時代からと見られる矢筈積みの擁壁があるのみ。 C雨が降った時は滝になるのでしょうか。落石が当たったのかコンクリートが欠けた部分からは鉄筋代わりのレールが覗いてます。


D小さな切取り区間を抜けると谷側にまたコンクリートガーダーが残っています。 E林道に積もった落石や土砂をブルドーザーで退けるときに乗っかったのか大量の崩土が載った状態。


Fコンクリートガーダーの先で南沢第二林道が分岐して下山沢へ降りて行きます。 G下山沢線は下井戸沢を渡ります。正面にはかなり新しそうな崩壊跡。


H下井戸沢より先は比較的地形が穏やかになります。 林道脇には碍子をぶら下げたままの通信電柱の残骸が転がっています。木柱は朽ちているのに碍子は保存状態が良く新品のような状態。 I上井戸沢手前で急に勾配がきつくなる林道。線路は右の平坦な方へ延びていたものと思われますが土砂が盛られて地形が変わったようでよくわかりません。


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