@前ページの場所を白口沢方から見た様子。 バックの梨子沢(営林署資料では大梨子沢)では2014(平成26)年7月9日に起きた蛇抜け(土石流)の復旧作業で物々しい砂防工事がなされています。 昭和30年代にはこの辺りで梨子沢上流の国有林から伐り出した木材を運材貨車に積込んでいたようです。 A梨子沢から上ってカーブする途中で東山神社の参道を横切ります。


B参道の石畳がくっきり線路の位置を示しています。 線路を挟んだ石畳の両端の間隔は1.2m。 762mm軌間の線路の左右とレールの間には木製の踏板が張ってあったのでしょう。 C東山神社参道踏切(仮称)を白口沢方から見た様子。 急カーブ途中の見通しの悪い踏切です。 当時は「きしゃにちゅうい」のような注意看板は立ってたのでしょうかね。


D東山神社参道踏切(仮称)を東山神社本殿側から見た様子。 E立体的でこじんまりとしたスペースに色々なものが詰まって模型で再現するのに良さそうな構造ですね。


F国道や中央本線、中山道よりかなり高い見晴らしの良い崖の上を行きます。 Gナローゲージの路盤そのままの幅で舗装されており車が待避できる場所はあまり無い上にガードレールも無し。 因みに南木曽町の土砂災害特別警戒区域(東町1号 急傾斜)に指定されてます。


H下から上って来る広い道と合流しますが・・・。 Iまたナローレベルの幅に。右の石積みは林鉄当時のままでしょうね。


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