@もう1軒あった倉庫は半地下構造になっていた石積みが一部残っています。 A倉庫が残っていた頃。 苗畑や林鉄があった頃はさらに複数の建物があった様子。 緩斜面に段々になっていた苗畑も荒野の様相を呈しています。
2006(平成18)年4月30日撮影


B大原苗畑を過ぎると与川の谷に分け入ります。旧線路上から見た与川谷の秋。 Cふくべ沢の手前で道路は一旦下りて行きますが林鉄はふくべ沢を遡っていきます。


Dふくべ沢に架かるコンクリートガーダー橋。木橋を戦後架け替えたものでしょうか。 Eふくべ沢から先は藪が深くてよく分からずそのまま上の原集落に入ります。 写真は楓が綺麗だったので撮っただけで線路は後ろの道路よりは一段高いところを通っていたものと思いますがよくわからず。右奥の方に進むと。


Fコンクリートガーダー4連の高架橋が道路脇に現れます。ここは中山道のハイカーにも有名で与川林鉄の代表的な遺構。 G日が当たるのは夕方の一瞬で後は薄暗い林の中です。朽ちながらも僅かに枕木も見えます。


H旧三留野村、与川村境の正善沢を越え与川村側に入りますが正善沢付近の線路跡は谷の改修で残ってません。 与川村に入って最初の集落・胡桃田でも線路と道路の関係がよくわからず。この画像では線路跡は奥に続く道路そのものと思われます。 I与川線起点6,000m地点に胡桃田停車場があったのですが特にそれらしい跡は分かりません。 胡桃田沢国有林から集材架線で胡桃田停車場へ木材を集めて運材貨車に積込んだこともあるようです。 胡桃田集落を過ぎると下山沢への尾根越えに入ります。


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