ゲートから間もなくのヘアピンカーブ。 下段は沢に突き当たって1回目の折り返し、またヘアピンで折り返し沢を渡ってました。 木曽谷の森林鉄道(西 裕之著 ネコ・パブリッシング)P.298のダブルオメガカーブの写真はこのヘアピンカーブを上から見下ろしたものでしょう。沢を現・川上林道は少しでも増水すれば洗い越しになります。 | 左の画像から振り返ると橋台が残っています。 |
橋を渡った先でまたヘアピンカーブ2つを繰り返し高度を稼ぎます。 大規模な石垣がありますが草木や現林道に埋もれて目立ちません。 | ヘアピンの上で再び舗装林道に取り込まれます。林鉄のが若干高度を上げていたはずですが路盤が削られたのかあまりわかる場所はありません。 |
林道すぐ脇の忘鱗の滝。林鉄からも同じように見えてたはずですが現・川上林道建設により消え失せたのか木橋の橋台も残っていません。 |
忘鱗の滝から少し進むとようやく山側に路盤と見られる石積みが復帰。 | 小さな沢には橋脚が残ってますが根元から削られている様子。 左に橋脚がもう1本ありますがこちらは埋もれています。 |
林道との高度差がなくなって来るとそれまでの精緻な石積みから今度は小ぶりで粗い石積の路盤になります。 | そのまま広場に突入。ここまでは切り立った渓谷区間だったので異質な感じがする場所です。 奥に左の画像の石積みがあります。 |
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