ヘアピン2段目から3段目へのヘアピンカーブの掘割。右カーブしている先が団子島方。 最初のヘアピンと比べたらこじんまりとしたヘアピンです。 ヘアピンの上にコンクリート構造物がいくつか見られます。パルプ工場→製板工場の水路関係遺構でしょうか?


比較的最近伐採されたのか広々とした場所に入ります。もう次の苗木も植林されているようです。 また谷が狭まったところで林道上にあったもの。 一瞬敷設されたままのレールかと色めき立ちましたが底面を空に向けた状態でした。


切通し。微妙な大きさですが道路林道化前はトンネルだったのでしょうか? 今のところ新城署の林鉄でトンネルの存在が確認できているのは鰻沢線竹桑田土場そばの1本だけです。 林鉄沿線ではお決まりともいえるレール利用柵。計測したところ9sレールでした。



鰻沢林道第六号橋横の半分壊された橋台。六号橋は1965(昭和40)年11月竣工とあり、鰻沢線に遅れること1年後に道路化が完成したようです。


六号橋を栃洞川から見た様子。ここもヘアピンカーブの跡のようですが笹薮が深くてよく分かりませんでした。林道右側が1段目でこの画像を取った当たりでUターンして左の笹薮の中へ突っ込んでいたようです。 ヘアピン最上段(3段目)と見られる路盤の石積み。道床部分は林道に削られて土留め擁壁だけが残ったようです。


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