えちぜん鉄道の機関車たち2



テキ521



ML521形。京福時代はテキ521形でした(こちらのが通りが良いのでテキで通します)。 テキ521、522は常に重連を組んでおり、ラッセルヘッドも付けっ放しのためほぼ除雪専用です。



テキ521とテキ522の連結面側ボンネット前にはラッセルヘッドと釣り合いを取るためかデッドウェイトの鉄板が載せられています。


テキ521のキャブ内の様子。機器がぎっしりあるのかと思いきや案外あっさりとした運転室です。 運転席は丸椅子が置いてあるだけ。 マスコンハンドルが丸型なのも意外。 そういえば近所の北陸鉄道にもこんなマスコンの電車が過去にいたようですが関係あるのでしょうか?



イベント終了後三国港から福井口への回送中。 あわら湯のまち〜番田を行くテキ522+テキ521。 このイベントではイベント終了後の機関車回送ダイヤも公開されており、走行写真も撮ることが出来るというサービス振りでした。



本荘駅北方で入換中のテキ522+テキ521。 続行の電車を待避するために転線中です。 入れ替え中に鳴らす警笛はタイフォンなのですが、音量特大で後に長く尾を引く独特の音でした。



手間の掛かる入換を行い上下の電車をやり過ごした後に本荘駅を発車するテキ522+テキ521。線路の周囲の田んぼには白い蕎麦の花が咲いています。



DB1502



日本車輌製の15t入換動車。 以前は北陸本線寺井駅から出ていたデンカセメント根上サービスステーション専用線で使われていましたが、鉄道貨物の取り扱い廃止でえちぜん鉄道に譲られてきました。 テキ6の代わりに福井口車庫での入換を担当しています。 デンカセメント時代のDB1502の車号は入ってますが、鉄道車両としてではなく無車籍の入換機械扱いと思われます。 因みにDB1501(日車15t)は越中大門駅の専用線にいましたがこちらも今は鉄道貨物をやめています。


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