名古屋港のスイッチャー

JR貨物名古屋港線名古屋港駅に隣接するJR東海名古屋資材センターにはレール輸送のキヤ97がDE10の牽引で週3往復運転されています。 しかしDE10は本線牽引と資材センターへキヤを出し入れするだけ。 レールの積込作業時の入換には専用のスイッチャーが配置されています。


名古屋資材センター構内で並ぶキヤ97とスイッチャー。 望遠レンズで遠方からしか確認できませんが北陸重機製の25t機辺りと思われます。 左下に銘板らしきものが見えますがよく見る北陸重機のものとは違うような気も・・・。



しばらく待っているとエンジンが掛かり入換が始まりました。 薄紫(昭和40年代初期の極一時期に名鉄電車で採用されていたライトパープルに似てるような)のボディーにはオレンジ色のJRマークが付きJR東海のスイッチャーであることを主張しています。 しかし名古屋工場の同型機のような機械番号は付いていないようですね。



プラットホームのある線からキヤ97のいる線へと転線してきたスイッチャー。 多くても2日に一遍しか使われないためか結構錆びてきてます。



キヤ97に連結、レール積み込み場所へと移動させます。 気動車しか牽かないスイッチャーというのも車両工場以外では珍しいですね。



レール積込作業中。 クレーン車で1本1本積み込みますが、作業員さんたちの息が合わなければスムーズに進行しない作業です。


ちょっと気になる車輌たちへ

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