静岡県下水道公社静清事務所の片隅に再現されている巴川口駅のホームと線路。 ホームにはベンチ、駅名標、説明板も完備されて小公園となっていますが関係者以外立入禁止。 敷地外から眺めるしかありません。折角つくったのに何だか勿体無いですね。 巴川口駅からは歩行者自転車専用の道になっています。 側線が広がっていたであろう形に道路も広がっており、貨物ホームも見られます。




国鉄の用地境界標と並んでキロポストと思しきコンクリート柱が立っています。 文字が剥げ落ちてますが、清水起点3kmポストと思われます。 踏切跡に立ついかにも鉄道らしい支柱付き木製電柱。




線路跡に保存されている静岡鉄道清水市内線(港橋〜横砂4.6km 1975(昭和50)年3月22日全廃)のモ65号。 木造単車を改造していった結果鋼製ボギーのオリジナル電車になってしまいました。 モ65と一緒に、当線と縁の深い車両も保存されています。 清水港線で活躍したスハフ42 2105と清水港駅で貨車の入換に活躍した清水運送のNo.18。



遊歩道が広がって公園になっている折戸駅跡。


駅跡の一角にあった「折戸駅跡一文字石」の看板。 しかし矢印の先にそれらしいものはなし・・・これは何なのでしょう?


終点の三保が近付くと造船所などの巨大クレーンが目立ち始めます。

終点三保駅跡も公園になってます。 プラットホームの一部のほか清水運送のDB152、日本軽金属のアルミナ専用貨車タキ8453が保存されています。

撮影日 2007.08.12



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