モハ14722+クハ172


立山連峰をバックに快走するモハ14722+クハ172。 長年親しまれているこの地鉄特急色は立山のライチョウをイメージしたものだそうです。
かつての地鉄には他にオレンジとクリームの急行色、国鉄の12系客車と同じ青に白帯の普通色(14710系(元名鉄3800系)のみ採用)もあり、10020・14720系は急行色を纏っていたこともあるようです。 後に緑と黄色の新塗色が登場しましたが現在も地鉄特急色が併存してます。
本線 越中三郷〜越中荏原



寺田を出て上市へ向かうクハ172+モハ14722。 正面から見ると車体裾がストレートになっているのがよくわかります。
本線 寺田〜越中泉



この日は円形の行き先表示板を付けて運転していました。 方向幕を装備してからはイベント時や方向幕故障時以外は見られなくなりましたがアクセントが付いてよく似合います。 とは言え折り返し駅で表示板を取り換える作業の大変さを考えると(天候が荒れているときなど特に)無責任に「付けて欲しい」とはとても言えません(- -)
上滝線 大庄〜月岡



行き先表示板が付いていたのはモハ14722(電鉄富山方)のみでした。 向こうに月岡で交換する10030系が既に見えており、両列車同時進入が見られました。
上滝線 大庄〜月岡



越中舟橋で下車すると今度は本線運用に入っているところに遭遇。 上滝・不二越線の表示板は「岩峅寺〜電鉄富山 南富山経由」となっているので両駅間を往復している間は差し替え不要ですが、本線ではただ「電鉄富山」のみの表示板でした。
本線 越中舟橋



岩峅寺経由で再び月岡に戻ってきました。ちょうどいい具合にモハ14722+クハ172の編成に乗車できて満足。 この辺は午後が立山連峰をバックに順光で撮れていいですね。
上滝線 月岡


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