DB25


1971(昭和46)年製造の日本車輌製25t機。 セミセンターキャブ型の日車25t標準機ですが、日車25t標準型はこの頃を境にセミセンターからL形ボディーにモデルチェンジしているのでこのタイプでは最末期の製造車です。 2015年1月現在調子が良くないのかあまり使われていない様子。



工場門前にて一旦停止するDB25牽引の列車。 順光で撮影できるのが非エンジン側(亀山方)となるので大半の写真がこちら側ばかりとなってしまいます(^ ^;)
塗装仕立てだったのか色が鮮やかでした。



2010(平成22)年5月のDB25。灯具が外されて廃車かと思ったのですが、修繕改造の準備中だった様子。 この後車体の塗り直しやエンジン側(名古屋側)のヘッドライトの交換(丸形から角型へ)が行われました。



エンジン側のヘッドライトが新しくなった後の姿。 工場を出て南四日市駅構内へ進入待ちのため暫し停車中。



南四日市駅から工場までの沿線は工場とパチンコ屋しかないような印象ですが中間部にはかつての農村風景も残っています。


参考: 世界の鉄道’70(朝日新聞社編集 朝日新聞社)
 産業ロコ(ないねん出版)
 機関車表(沖田 祐作編 ネコ・パブリッシング)
 五十年のあゆみ(山九運輸機工株式会社編)

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