No.14,15


1996(平成8)年北陸重機製の25t機。 塩浜の昭和四日市石油専用線に配置され、主に14,15号機の背向重連で使われています。 構内入換時には単機で使われたり、場合によってはNo.10,11とペアを組むこともあるらしいのですが実際に見たことはありません。 このペアが導入されたことで日立ロッド機のNo.5,6が引退し、No.10,11は予備機となったようです。



塩浜駅ヤードから空車タキを牽き出すNo.14+15。前に出ているのが14です。 前照灯はNo.12と同じくキャブ上の左右に付いています。



近鉄塩浜駅をバックに塩浜駅ヤードへ出てきたところを流し撮りで。右がNo.15左がNo.14です。



旧石原産業専用鉄道と並走し浜街道の踏切を渡るNo.15+No.14牽引の積車タキ。 バックの厳つい送電鉄塔は戦時中からのものだそうです。



現塗装になる前の姿。上の写真と比べると斜めストライプもあり車体の塗り分けが複雑。 因みにこの写真撮影当時は石原産業専用鉄道も現役。浜街道踏切上で両線の列車が行き交う姿が見られました。




参考:鉄道番外録1〜9(ないねん出版)
 産業ロコ(ないねん出版)

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