湯舟沢森林鉄道の貨車

運材貨車は山トロリーのみで空車引き上げのみ機関車が牽引、帰りの積車はブレーキ手が各車に乗り込みブレーキ操作だけで下る乗り下げ運材が行われていたと言う。
なお1953(昭和28)年度以降の車両数は坂下、田立森林鉄道と一緒に計上されているため湯舟沢のみの数は不明。(前ページ坂下、田立森林鉄道の貨車参照)


1935(昭和10)年度 湯舟沢森林軌道、作業軌道貨車数
昭和十年度末管内森林鉄道軌道並作業軌道機関車及貨車等調書(帝室林野局木曽支局)を元に作成
●森林軌道、作業軌道用運材貨車
車両数製作年月購入価額(全台数分)購入価額(1台当たり)備考
281926(大正15)年11月1,566円88銭55円96銭開業時新造分
191928(昭和3)年7月1,974円48銭103円92銭 
※計47台だが同年度の資料に貨車50台の記述もある。同じ年度中に別々に2回調査が入ったとしてその間に3台が増減したか?


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